お一人の奨学金が誕生

いつも、ご寄付・ご支援いただき、ありがとうございます‼️
皆様のご寄付のおかげで、お一人の奨学生が誕生しました‼️皆様のおかげで、2月3月分の授業料をお支払いすることが出来、無事に学校に通うことが出来ています。本当に感謝しております!ありがとうございます🍀

学校のレポートをさせていただきます。

奨学生のプライバシー保護の観点から、奨学生ご本人のご家庭からのご感想は、今のところ控えております。そのため、わたしの視点からの学校の様子のシェアとさせていただきます。奨学生のお子さんも、そのように過ごしているのかもしれないなぁ〜、と想像力を広げていただけるとありがたいです。

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北海道シュタイナー学園いずみの学校の3学期は、雪、ゆき、雪❄️です

体育の授業は、スキーやスノボーが中心になります(学年によって異なります)。

4年生の三男は、初めて授業で、町営のスキー場に行きました。
そこは、シュレップリフト⁉️という、乗るのにコツの要るリフトに乗らなければなりません。

三男はうまく乗れなかった、という不満を家で話していました。
それを聞きつけた長男は、
「ああ、あれ‼️あれはお兄ちゃんも乗るの難しくて、最初はコケてたよ‼️」
と言って笑い崩れたので、プライドの高い三男の気持ちも慰められたようで、珍しく仲良く笑っていました。

観光客が多く行くようなスキー場の、乗り心地の良いリフトではないリフトに乗るのには、大きな勇気が必要なのです。

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わたしは、堀江貴文さんの意見が面白いな、と思うことがありますが、こんなことをおっしゃっていました。

「東大の学生を、かなり厳しいアウトドアに連れていくと、最後まで諦めないでやりぬく。勉強も結果出すまでやり抜いている力のある子たちは、アウトドアも諦めないよね」

的なお話しでした。

わたしは、これは逆も言える、と思いました。

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いずみの学校の子どもたちは年々、すごいアウトドアにチャレンジしてゆきます。100キロウォークとか、大雪山踏破とか。
彼らは諦めません。

その力が、勉強やその他にも波及しているな、と感じます。

もちろん、アウトドアだけが良いと言っている訳ではありません。シュタイナー教育全体の作用の結果として、そうなっています。

シュタイナー教育は、意志の教育。
繰り返しが、意志を強めます。
楽器の練習や、リズムを守る生活なども繰り返しです。

意志を強める教育を、意識的にしてゆくシュタイナー教育。
諦めない力や、やり抜く力になっています。
様々な教育法はあれど、意志を数年かけて育ててゆくシュタイナー教育は、かなり珍しい教育で、世界中で実績をあげているのです。

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当財団のスタッフは、日々のかなりの時間を割いて、財団運営をしておりますが、なんと無給です。状況の見直しをしながら、運営する、の繰り返しです。

人件費が無給でかからないとしても、その他の事務経費はかかります。事務所賃料、光熱費、ホームページ維持費、税金など。

当初、当財団の評議員からは、「いただいた寄付の80%は公益目的に、20%は管理費に」という提言がありました。それを目標にしてきたのですが、まだ設立したばかりで財源が潤沢とは言えず、経費はかかる、というのが現状です。

そのため、寄付規定、というのを設けさせていただきました。
さまざまな財団等寄付団体の平均的な寄付規定に倣わせていただき、通常の一般寄付は、50%を公益目的事業に、50%を管理費に使わせていただくこととさせていただきます。
そして、当財団の成長と共に、運営が軌道に乗ってきましたら、6:4、7:3、そして理想の8:2の割合に、寄付規定を持っていきたいと思っております。
何卒ご理解いただければありがたいです。
寄付規定はホームページにも載せましたので、よろしかったらご覧ください。

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今、奨学生の応募が3人来ています。
正式に申込書をいただいて、理事会、理事面談などと手続きを進めて行きます‼️

何人ものわたしの友人や仲間さんからは、温かいお気持ちのご寄付をいただいて、わたしは感動の嵐です。
そしてもちろん、わたしがお会いしたことのない方からもご寄付をいただき、感謝の念に包まれます。
皆さまのお力で、学校に行けているお子さんが、既に生まれています!

当財団は、いつでもご寄付、ご支援をお待ちしております‼️

そして、いいね👍やシェアも、よろしくお願い致します!!
あなたのいいね👍が、あなたのお友達のいいね👍を呼んでくださいます。
お一人お一人の影響力は大きいです‼️

何卒よろしくお願い致します!

一般財団法人ルドルフ・シュタイナー・ファンド・ジャパンHP
https://steiner-foundation.or.jp

☆写真もプライバシー保護のため、奨学生ご本人の写真は控えております。ご了承下さい。でも、この写真の隅の方に、チェロをがんばってる子の姿があります。あなたのご支援のおかげで、こんな感じで弦楽器の授業が受けられているお子さんがいらっしゃることをお伝えしたいです。

(文責・代表理事:西片 彩子)